数日前に固い決意をした。
それは、「今後一切筆記用具を買わない」ということ。「一切」というのは、無理かもと決意が既にグラついているが…。
知ってはいたのだが、はっきりと自覚はしていなかった。書斎の机(息子のお下がりだが)の引き出しの籠の中の筆記用具の山を見て、ビックリした。
どう考えても、これだけの筆記用具を死ぬまでに使い切ることはできないだろうと思った。
比較的字を書くことが多い仕事なのかも知れない。そして文具が嫌いではない。が、これはいただけない。勿論、子どもたちの物や貰い物もあるが、大半は自分で買ったもの。
そんなに無駄遣いをする方ではないし、道具は大切に使う方だと思っている。関連会社に出向していたとき、高校の先輩に「単は100円のボールペンにも名前のシールを貼っている」と笑われたほど。
今は仕事中は支店で支給された水性ボールペン。個人的な葉書や手紙はブルーブラックのインクが入った2本の万年筆を愛用している。
それはそれ。支店にもメモ用に、使いかけの鉛筆を数本持ち込んだ。