午後から出張だった。
車でトンネルを走っていると、「ピーポー」と救急車の音。バックミラーで確認できたので、ウインカーを点けて左に寄ったら、後ろの車が対向車線にはみ出して追い越して行く。
ムッカ~。
スーパーの駐車場の入口専用の所から出ようとしている車発見。そのスーパーが便宜上決めているだけで、道路交通法などには触れていないのだろう。
でも、ムッカ~。「絶対、入れちゃらん」。
制限速度60kmの自動車専用道路を70km程度で走っていた。違反だ。その私の車を、合流車線を使って左側から追い越して行く岡山ナンバーの車。
ムッカ~。
私が得意の作業着の量販店「○○ワークス」で、傘を買った。
15時から同業者が大勢集まる会合があった。会場に着いたのは14時半。買ったばかりなので、傘に名前は書いていない。「柄に輪ゴムを付けていると、持って行かれ難い」と聞いたことがあったので、そうした。
会が終わったのは16時。あれ、傘がないぞ。置いていた場所もはっきりと覚えている。「ここの一番端にこう置いた」。
ムッカ~。
待てよ。これは、わざとじゃなくて間違いだろう。絶対そうだ。
そうじゃないと、私が耐えられない。誰がなんと言っても「単おじは性善説」。
残っている傘を持って帰るの簡単だ。でも、それでは同じことが後で起こるのは目に見えている。
会場の係の人に事情を伝えて傘を貸してもらった。
明日、返しに行~こうっと。ルン、ルン。
他人の行動で意味なく腹を立てて血圧を上げるのは愚かなことだ。すぐに忘れよう。
家に帰ったら、やっぱり予定通り今日は飲まない日。グシュン。