討ち入りの相談の合宿をするので来ないかと誘いがあった。揺れた。行きたかった。
勤務時間が終わってすぐにお連れ合い様に電話し許可をもらった。
会場に着くと、既にご城代は風呂から上がって上半身裸。お台所係としては、食事の準備をしないわけにはいかない。近くのスーパーに走って、一番自信のある鍋を作った。勿論「白菜鍋」。この鍋の欠点は材料費が高いこと。大人4人が腹一杯食べて少し余るくらいで、1,200円。ちょっと高いかな?
しっかり討ち入りの相談もした。私はダブルブッキングでどうしても遅れる。お屋敷の前で「一打ち二打ち三流れ」の山鹿流儀の陣太鼓を鳴らしたら、門を開けてくれるらしい。例の火消しの装束も用意しようか。おっと、「なっそ」を忘れてはいけない。
充実した合宿だった。
エビスとサントリーのザ・プレミアムという普段は飲めない豪華なビールをたらふくご馳走になって、思いっきり笑った。