支店の男子トイレを掃除した。
これは私の得意技。まず、陶器の目皿を奇麗にする。流しに持って来て、洗う。裏返すと茶色い尿石がビッシリ付いている。まず、歯ブラシでこする。それで退かないのは削るしかない。金ブラシで擦った後は、メッシュサンドで擦る。気長に続けるのが唯一のコツか。
次は金属製の目皿。ねじ込んでいるため、簡単に取れるのは2割ほど。浄化槽のためには良くないのだろうけれど、ねじに軽く油を注す。
暫くして、金の棒を目皿の穴に当てて金槌で叩いていく。すると、徐々に回り始める。少しでも動いたらこっちのもの。
手前の便器が一番汚れている。尿石で排水管が詰まりかけているところもあった。それをスプーンで丁寧に取り除く。固まっているものはピンセットも使って。最後は水を流して、歯ブラシとブラシで擦る。

写真を撮っているのだが、美しいものしか載せないこのブログには不適当。また、食事中(ブログを見ながら食事をする人はいないか)の人に迷惑をかけるので、代わりに花の写真をアップする。
奇麗になった。第一段階はこれで終了。つぎは便器本体を磨く。羅漢先生の教えの通りに。一日置いて、明後日またすることにしよう。