家の近くと言っても3、4kmは離れているが、昔の村境にトンネルがある。昔は対向車がトンネルに入っていると、入口で待っていてやり過ごしてから、入っていた。対向車がどんどん来ると、暫く待たなければならなかった。長閑といえばまさに長閑。
片側一斜線の今のトンネルができて、20年は経つ。

そのトンネルの入口に、黄色い箱があるのが気になっていた。どうも、信号機の下の押しボタンの箱のような感じである。車を運転しながら、とても気になっていた。やっと今日、車を手前に停めて見に行った。やっぱり、押しボタンであった。その上の説明書きには「トンネルを通行される方へ 歩道の照明が点灯していない時は、この押しボタンを押してください。約30分間点灯します。愛媛県」とあった。そういえば、何カ月か前に歩道に蛍光灯がついていた。節電と安全の両者を狙ったのかな?