家が建ったのは小学校へ上がる前年だったか。今もその家に住んでいる。十分に古民家と言って良いだろう。
小学生の時にトイレが水洗になった。決して裕福な家ではなかったが、ハイカラ好きの祖父の発案だったそうだ。近所では一番最初だった。便槽はコンクリート製で自然石を敷き詰めた区画が幾つもあった。その石がだんだん小さくなっていって濾過する作りだった。
だからトイレットペーパーとの付き合いは長い。
普段は白いトイレットペーパーがそうじゃない時がある。聞くと深い意味はないそうだ。
何だか気恥ずかしいような勿体ないような。どうしても白い方に手が向いてしまう。何故だろう。私の汚い肛門には勿体ないという意識があるのだろうか。
ま、それはともかく今日の一品。
冷蔵庫の野菜室にたっぷりあったピーマンを大量に切った。と言っても小さい物ばかりだから、手間は掛かるが量はそれほどでもない。
鶏もも肉とピーマンの甘辛カレー炒め。
家人評価は上々。
ピーマンナムル。ピーマン尽くし。