バスでお出かけ。今日は視察研修。
目的地は福山市のホロコースト記念館。館長さんが50年近く前にイスラエルでオットー・フランクさんと出会ったことがきっかけで出来た施設だそうだ。「私の娘の書いた日記をご存じですか。私はアンネの父、オットー・フランクです」と。
ガイドブックによると「『日本で、ホロコーストをどのように伝えたらよいだろうか』と自らに問いかけながら今日まで歩んできました」とある。その館長さんの熱い思いを聞いた。
その後、マロニエの木や数々の資料の説明を受けた。アンネが実際に住んでいた部屋も再現されていた。
そうよ、20数年前にアムステルダムでアンネの隠れ家を実際に見たんやったい。
館長さんをはじめ説明をしてくださった方々は、口々に大勢の方にここを訪れて欲しいと仰っていた。子ども会の良い子たちのためにガイドブックを購入。
アンネのバラが咲いている。
ホロコーストからユダヤ人を守った人のことを「諸国民の正義の人」と呼んでいる。その中にコルチャック先生や杉原千畝氏の名も当然あった。
よい学びができた。