我が家のメインの暖房器具は長い間石油ストーブだった。
居間に置いてあるストーブの上に海水を入れた鍋を置いて、塩作りを始めたのは2008年だった。海水は家の前の児島で汲んでいた。
近隣はみかん畑だらけ。農薬等を含めて重金属の汚染が気になったが、その近くの魚や貝は食べるのだからというこじつけで気にしないようにしていた。
一冬でできる塩でほぼ一年まかなえていた。
ただ今年はそれを断念した。
7月の大雨でかなりの土砂が海に流入した。その海の様子がやっぱり今までと少し違う。雨が降ったらすぐに海が濁る。土砂の影響かもしれない。海水にも土砂がかなり混ざっているのかも。
重金属と土砂とどっちが怖いの?と突っ込まれそうだが、とにかくこの冬は塩作りを断念。
結果、ストーブは使わないで、エアコン中心の生活になってしまった。こんなところにも大雨の影響が。