ここのところ毎年最後の仕事はこれに決まっている。
今年我が家にやって来たのは、そこそこの鯛が2匹と発泡容器から尻尾が出ていたハマチが1匹。ハマチは最高ブランドの戸島産のようだ。
逃げる訳にはいかない。
まず鯛から。鱗を落とし、腸を取りだす。
そして頭を落とす。腹をしっかりと洗って、三枚に下す。そして柵に。炙りや湯引きにするつもりなので皮はそのまま。
最後に頭を半分に割って、アラを小切ったら完成。
いや、まだハマチが残っている。
これは鱗はあまり大きくない。包丁の背で鱗とぬめりを取っていく。
後は鯛と同じ段取り。一つ違うのは皮を引くこと。一昨日のヒラマサのことを思ったら楽勝だが、結構これが難しいのだ。
大きいので頭を割るのも手こずる。
今年最後の仕事を何とかやり終えた。疲れた。後は
飲んで新年を迎えるだけ。
早速、ハマチの刺身と鯛の炙りを。