あの大雨からふた月。同じ町内でも立間地区の奥白井谷という集落は全員が家を離れ、かなりの期間集落へ入ることもままならなかったと聞く。
友人も居るし、教え子も居る。ずっと気になっていた。でも、8月中は暑さが怖くて二の足を踏んでいた。
昨日やっと友人に「今頃になってやが、手伝いに行こうと思う。私にもできることはある?」と連絡すると、電話をくれとの反応。これからみかん採りのシーズンになる。ところが倉庫がやられた農家も多い。で、地区の外れの独居高齢者の倉庫を借りたので、そこの掃除をしているとのこと。
9時に現場に。知り合いの館長さんがゴミを軽トラに積んでいる。それを手伝う。そのうちにここの作業を取り仕切っている女性ともう一人の若い男性が来る。

やれと言われることをするだけ。ま、無理はしない。時々、この集落の知人が通る。その度に世間話。
ごみを捨てる場所は大浦。運転手は別の二人だから、車が出て行ったら少しゆっくりさせてもらう。休んでばっかりだったかな。
12時を過ぎてから、バイクで集落の奥まで走ってみた。凄い。



まだ手付かずの住宅もある。ま、住むのはもう無理だろうな。
午後も3時間ほど作業を。倉庫の奥から泥まみれのミカンジュースが出てきた。かなり以前の物のようだ。

結局、大したことはできなかったが、居ないよりは居たが良かっただろう。明日はどうするか未定。