前日娘から無茶振り。「明日、友達が3人来るけん仕事準備しとって」。ま、その3人は昔知っている子ら。
午後、支援本部を空けていたら、そのうちの一人から電話。「すぐ行くけん」。久し振りの挨拶の後、すぐに地元に。彼らは旧吉田町出身だが今は大阪、山口、福岡。このために帰って来たそうだ。娘や息子のことも知っている。
地元の人らが出て作業をしている。溝や道の土砂を取り除いている。泥かきをしていた近所の知人に「この子らに手伝わしてや」。「このおっちゃんがせよ言うことを手伝うてや」。
すぐに支援本部に戻った。
17時。支援本部を抜けて、地元の集会所の駐車場に。丁度、彼ら3人が帰って来た。頑張った様子だ。「ありがとう。帰って風呂に入って・・・」。「家は断水で・・・」。「そうよ。ウチの井戸水で汗を流すか。その代わり冷いぞ」。
パンツ一丁でキャーキャー言いながら井戸水で体を洗っていた。「冷いけんど、始めだけてや」。
「ありがとう。夏か正月、もんて来たら連絡してくれや。一緒に飲もうや」。泡一杯の手と嬉しい握手。もっと話したかったがそれは今度のお楽しみ。
今頃の若者って凄い。今頃の若者ってハンパない!!!