3月になった。そして毎月1日は世界下を向いて歩く日。つまり下を向いて歩いてゴミを拾ったり、捨てられているゴミについて考える日。
久し振りに気になっていた小名の高架の脇に。今回はゴミ専用車の改造レビンは乗せずに、サンダーバード2号こと、エブリィで出動。
ここは出かけるときにはほぼ通るところなんだが、道の脇に広いスペースがあるので、走っているときにはその先ののり面は見えない。車から降りて見てみると、びっくり。こんなに捨てられているのか。
驚いても嘆いても見ていても決して奇麗にならない。
まずガードレールの手前のゴミを拾い、その後、ガードレールを越えてゴミを拾っていく。ある、ある。ゴミは全て悪いのだが、その中でも一番悪質だと思っている紙おむつも出て来る。靴も。何と椅子も。
ま、誰が悪いのでもない。ここまで放置しなかったら、ゴミが仲間を呼ぶことはなかっただろうに。気になりながら何もしなかった私の所為だ。
そう思いながら、作業を続けていると、車が止まっておばちゃんが降りてくる。「何をしよるの」「ゴミ拾いよ」「・・・凄いゴミ・・・」。どうやら私が何か野草的なものを採っていると思ったようだ。何だしょうもないというような表情で車に戻ろうとする。カチーンと来て、「一緒にやらんかな!」と叫んでしまった。勿論返事はない。私はまだまだ未熟だ。反省。取り合わんてええのに。
結局、持って来ていたゴミ袋が無くなり終了。
ゴミ袋六つと椅子一つゲット。