このところというか、ずっと前からだが、2階の床の振動がかなり気になるようになっていた。
ひょっとしたら、床下に異常があるのかも。以前、居間の振動が気になった時は、床下の柱が一つ浮いていた。
何度も述べたがスローライフというのはゆっくりするという意味ではない。こまごました自分で出来ることは自分でし、結果を早急に求めない生き方のことらしい。
座敷の畳を上げて、床の板を外し、床下に入った。
しゃがんでも動くことはできない。膝をついて四つん這いになって頭のライトを頼りを奥へ進んで行く。
怪しい辺りを丹念に調べてみたが異常はなさそうだった。全体にガタが来ているのかも知れない。それならもっと厄介だ。
ま、プチ冒険は何の成果もなく終了。こんなこともあらい。