JRのフルムーン夫婦グリーンパスを利用しての旅。
折角だからこのパスの特長を十分に生かすには事前の準備が必要だと思う。
行き当たりばったりでも問題は無いのだが、人気があったり座席数が少ない電車や列車の座席は確実に確保しておきたい。今回の旅の場合、グリーン座席が12しかないしおかぜ、サンライズ瀬戸ののびのび座席の壁際、リゾートしらかみのボックス席などがそれに当たる。
そのためには事前の計画をきっちりと立てておくこと。私は観光地での時間によっては変更はあるだろうと想定ながら、一応乗る便を全て決めておいた。
それを全て書き出しておく。座席の希望も全て書いておく。例えば東海道新幹線なら富士山の見えるCDの席と。第3希望、第4希望まで。
最初の便の出発の一カ月前のさらに3日前にみどりの窓口に行く。係の人が忙しくない時間帯を狙って。そして書き出したメモを渡し、座席の確保をお願いする。JRの指定席の発売は一カ月前の10時と決まっている。10時にすぐ入力するかどうかは係の人にお任せだから、出来るだけ下手に丁寧にお願いをする。ここでヘソを曲げられたらどうしようもないから。そしてフルムーン夫婦グリーンパスの利用と言うことを伝えておく。携帯番号も記しておき、切符が取れなかった場合のみ連絡してもらうようにお願いしておく。
後はお任せして、祈るだけ。旅行社でも出来るところはあると思う。
私はこの方法で、1回目2回目とも希望の座席を確保することが出来た。
全ての指定券が確保されていることをみどりの窓口で確認後、フルムーン夫婦グリーンパスの切符を購入する。代金はこの分だけ。指定券は全て料金無しで受け取れる。 このパスの利点は確保している電車の出発前だと、みどりの窓口等で変更が可能。乗ってからでもグリーン席が空いていれば利用できる。自由席を利用する分には全く制限無し。
例えばリゾートしらかみのボックス席。窓際のAとDを確保した。その後、別のみどりの窓口に行って、フルムーン夫婦グリーンパスを見せて、同じしらかみの同じボックスのBC席を購入することも多分出来る。こうすれば一つのボックスを二人で独占できる。はず。
でも、それはやっぱりルール違反やろ。私はしなかった。