野菜の種は冷蔵庫で保管しておけばいくらでも持つよ。毎年買う必要はない。と、このブログで何度か言って来た。実際にそうだった。
ただ、今年の白菜はそうはいかなかった。
言い伝え通り、8月中に白菜の種を直播きした。一つの穴に3粒ずつ。その上にペットボトルを被せて。畝を延長したので、ペットボトルが多少増えたが。水遣りも怠らなかった。
ところが、一畝に20個ほどあるペットボトルの中に可愛い芽が出たのは半分以下だった。予備用の苗も作っていない。
計算してみると、白菜作りを始めた時に勝った種だから、丁度10年目だ。
昨日は二つ芽が出ているのを分けて出ていない穴に移して植えた。でもこうすると両方の苗が傷んでしまう。せっせと水を遣ったが、苗がだらっとしてしんどそう。
どっちにしても苗が足りない。折角畝を延長したのだし、私は白菜無しで鍋シーズンは越せない。
今日は津島まで行く用がある。アタリを着けていた道の駅で、白菜の苗を見つけて購入。
「50円もする苗を買って育てて、白菜が100円だったら合わない」が持論だった。最近、白菜が100円なんてことはないようだが。1本30円の苗だから良しとしよう。
夕方、その苗を定植。これで40個ほどの苗がやっとそろった。
「そんなに鍋をするんかい?」。「する、する。そして
飲む」。