昔、ご多聞に漏れず切手を集めていた時期があった。その切手のほとんどは今も残っている。
何時頃から集め始めたのだろうとストックプックを見ると、汚い字で1965年とある。東京オリンピックの翌年だ。10歳の時。
これは東京五輪の記念切手。女子体操はベラ・チャフラスフカと思いたいところだが、1962年の発行。それならローマ大会の個人総合優勝のラリサ・ラリニナ(ソ連)と考えるのが妥当だろう。私もこの人は知らなかった。
中学校に入ってからはほとんど切手の興味が無くなった。そして自然に止めていったはずだ。
最近、何度かネットで調べてみたが、額面以上の価値はないそうだ。それならせっせと使うしかないか。
切手小僧の成れの果てだ。足し算が難しい。
比較的郵便を利用する方だが使い切ることはできないだろうな。