最初に断っておくが、7月も一度、6月も何度かアジングに行っている。決して、アジングを止めた訳ではない。でも、釣れない。だからブログの記事になっていない。これが実態。
部屋の隅に立て掛けている釣り竿。ロッドとも言う。叔父の道具をすべて引き受けたので沢山ある。それ以外にも外の物置にも数本ある。玄関の脇にも。
数日前、ネットで何かの拍子にロッドスタンドというのに出会った。日本語で言うと「竿立て」かな。これいいな。3,000円や5,000円程度で販売している。ん?作れんかな。
「ロッドスタンド 自作」で検索すると出て来る。たくさん。これは作れるかな。あれこれ調べていると、波板パッキンというのをつかうという方法を発見。これは良さそうだ。ほとんどが、板に丸い穴を連続で開けていき、それを縦に切断。半円のくぼみが連続する板が2枚できる。それを上下の竿受けにする方法。
丸い穴を開ける工具を入手する必要があるだろう。ロッドとスタンドの木の部分の直接接触を避けるためにクッション材を入れることもあるらしい。
波板パッキンはその問題点をクリアーできそうな感じ。
早速、設計図を書いてみた。何時もながらフリーハンドの設計図と呼ぶにはお粗末。
ホームセンターへ行って下見。波板パッキンの実物を確認。これは使えそう。600が6本入りで699円。ただ、集成材はそこそこ高い。900×150ぐらいのが700円程。3枚要るのでここまでで、2,800円程。その他で3,000円をオーバー。それなら完成品を買った方が。
で、家にある廃材を利用することに。700mm以上の板を立て引きするのがしんどかった。鋸もあまり切れないのかも。そして断面に鉋をかける。最後にサンドペーパーも。
ここまでは暇を見つけて、雨の日や午後作業を進めていた。
今日は板に印を付けていって、穴を開ける。途中で設計図のミスが判明。何度か穴を開け直す。やっぱりしっかりした設計図が必要かも。木ネジで組み立てる。
苦労したが何とか組み立て完了。
最後に両サイドをはねていた波板パッキンを薄く切って、底に貼り付ける。
いいじゃないか。穴の部分のサイズが10mm広くても良かったかな。
机の横にセッティング。完璧だ。木ネジもあったものを使ったので材料費は699円。まだ波板パッキンが余っている。