盛岡駅前できょろきょろ。
駅前にあるはずだが・・・。あった。東屋に入る。
座敷に通され、一番安いわんこそばを注文。どうやら、お椀で数えるのではないシステムのようだ。ま、いいか。
前掛けを付けて、準備万端。
係の女性が説明をしてくれる。そして試合開始。
「では、始めます」「はい、じゃんじゃん」「どんどん」「まだまだ」。テレビで見ていた通りの掛け声で、持っているお椀の中に少量の蕎麦と汁を入れてもらう。それを飲みこんでいく。
お碗が15個入ったお盆を持って女性がどんどん注いでいく。15杯が終わったら「お代わり準備してきます」。 お椀を積み上げるシステムではないから、自分でカウントしていく。算木を使うのだが私は5杯食べるごとに算木を一つ。でもそれより数を数えながら食べる方が簡単。
一杯の量が多い時とそうでない時がある。ま、愛嬌だ。薬味を使って目先を変えながら食べていく。
50杯を過ぎても、70杯を過ぎても大丈夫。これなら100杯はいけそう。でも、無理する必要はない。無理をして、今晩飲めなかったり体調を崩したりでは元も子もない。
88杯で止めておく。上品だ。
お連れ合い様は75杯。「あと2杯食べたら良かったのに」「あ、気が付かんかった」。
証明証をいただき、記念写真を撮ってもらう。
横で気になっていた若者。すでに210杯を越え、まだ続けていた。迷ったが、確認せずに退散。
この旅のプランニングは全て私がした。チケットはみどりの窓口で、ホテルはネットで予約した。
盛岡では2時間6分時間を確保していたが、一つ前のはやぶさ18号に乗れそうだ。みどりの窓口に並んで、変更を依頼。「こまちのグリーン車になりますが」「結構です」。こまちには乗っていない。望むところだ。
ホームでこまちとはやぶさの連結を目撃。簡単に終わるが、結構大きな音がした。
こまちに乗り込む。座席はウッドベースといった感じ。これもまた良し。
あれこれしていたらもう仙台。