少し前のネタになるのだが。
旅の楽しみの一つに食べることがある。私の場合は
飲むことと言い換えた方が良いかも。
今回もネットの口コミを参考にして、事前に候補をピックアップしておいた。行きの車中でお連れ合い様がスマホで検討。
私の一番手とお連れ合い様の意見が一致。
ホテルを出て、地図を頼りに店を探す。「この先を曲がったとこよ」。
その路地が狭い。1.5mあっただろうか。でも、めざす
旬菜わさびはその路地にあった。
暖簾は出ていないが、看板の灯が点いている。やっているのだろう。中の様子は伺えない。思い切って厚い木の扉を引く。「二人ですが、いいですか」。「いらっしゃい。どこでもどうぞ」。手前にテーブル席の一画。カウンターは5席。一番奥の席に先客が一人。その奥には座席が二つ見える。
迷わずカウンターの入口側に遠慮がちに座る。
生ビール2。
生ビールと突き出しが来たところで、写真撮影の許可を貰う。聞かなかったが、突き出しは烏賊の肝和えだったと思う。旨い。
メニューとカウンターの上の容器の中の魚を見ながら、注文を決める。これも楽しい一時。「トビウオ食べたことないわい」。
トビウオの刺身。半分は炙りだった。旨い。いける。
他にゲソのバター焼きと蓮根の塩焼き。
その後、
生ビール2杯と出し巻き卵と赤天(辛子が入った練り物。浜田の名産らしい)を追加。
大満足。でも、焼き鳥が食べたくなって二次会に行くことに決定。おあいそ。4,850円だった。
味にも料金にも雰囲気にも大満足。今回も大当たりだった。
輪島の狸、霧島の大政、高知の葉牡丹と並んで、私たちの中ではベスト4。
その後、焼き鳥屋でつくね、ズリ、鶏皮。
黒霧ロック2杯。大満足。