帰宅途中で恩師のところに寄った。用件はみかんを届けるだけ。
携帯で話し中の先生が上がれと手招き。遠慮しつつ、アトリエへ。
1時間程度、含蓄のある昔話を伺った。かなり際どい昔話も。
そして「本当に、お前のところに持って行こうと思いよったんよ」と頂いたのが、「抜殻」と銘打った先生の画集。

私が頂いた法華津峠からの油絵もある。友人知人にプレゼントした版画も。中学校時代、先生が黒板にすらすらと描く少年少女の横顔をよく覚えている。それを思い出させる作品も。


いいものを頂いた。持ち物を整理する段階に入ろうとしているが、これは大切にするだろう。