4時半に起きた。天気が気になり、何度も外に出た。5時過ぎから小雨。高森山は霧で見えない。あ~あ。何度外に出ても高森山は隠れている。
でも登りたい。ネットで見ても雨雲はかかっていない。天気が回復に向かうことは間違いない。
電話での問い合わせが2件。二人にとにかく9時集合の連絡。
立間公民館に15人が集合。みんなその気のようだ。
簡単に挨拶。「お前の日頃の行いが良くないのでと言われるが、天気に影響を与えるほどの大物ではありませんから」と得意のフレーズを挟んでおく。
自己紹介の後、「どうしましょうか」。山の経験者が「少々雨が降っても登ったことはあります」「雨の登山もまたいいですよ」。「いきましょうか」。みんな、そのつもり。
9時15分出発。サポート会員の車4台に分乗。大河内、仏木寺を経て歯長トンネルの入口。
雨は落ちていないが、霧。
林道を進む。それぞれが思い思いのペースで。でもほとんどが50代。ほとんどと言うより、50歳以下は4人。そのうちの一人は数週間で50歳。みんな似たようなペース。話が弾む。
林道の分岐点。ここからの景色が絶景。法華津湾が一望・・・できない。
下から見えなかったにだから、上から見えないのは道理。本来はこんな景色が見えるはず。
誰が言うこともなく小休止。でも、みんなまだまだダメージは無い。元気だ。
そしてまた林道を歩くこと約30分。
高森山到着。やったぞ。634m。休憩を含めて、スタートから1時間10分というところか。
記念撮影。
懸命にカメラをセットする
やなこさん。ブログのお友達。高校の三つ後輩だがお会いするのは今回で2回目。でも互いのブログを見ているから、古くからの知人みたいな感覚。今回もブログを見て、参加していただいた。
メンバーのうちの二人は同じ634mの「伊予市のスカイツリー」明神山へ大勢で登るらしい。私も一度
登ったことがある。
頂上でも霧。みんなにここからの眺めを見てもらえないのが残念だ。
おやつを取り出して、思い思いに糖分補給。みんな500円以内という約束を守っているようだ。
少し汗もかいた。タオルで背中を拭くくらい。
小休止の後、法華津峠めざして出発。後はほとんどが下り坂。
途中から木洩れ日が差してきた。「滑るから気をつけて」と言いながら、しりもちをついたのは私だけ。
法華津峠まで300メートルのところでサポート会員から電話。「今、どこですか。法華津峠に着きました」「もう旧国道に出ます。もうすぐ着くよ」。
法華津峠に着くと、展望が開けていた。ここからの景色も絶景。嘉島、戸島、日振島から九州も見える。この景色を楽しむために、今まで我慢させられていたのかも知れない。
西予市のある旅館のHPには「日本一美しい眺めの法華津峠」とある。賛成。
サポート会員も含めて全員で記念撮影。
ちなみに法華津峠は634を引っくり返した436m。これも面白い。
そうこうしているうちに、12時のチャイムが聞こえる。法華津峠到着の予定が12時だった。ピッタリ。
そして旧国道を降りて立間公民館で解散。「634m『
宇和島吉田のスカイツリー』高森山に登ろう」を無事終了。私は大満足。
皆さん、ありがとうございました。そして、何よりサポート会員さん、ありがとうございました。