別府港からバスでJR別府駅へ。みどりの窓口の時刻表で列車の時刻を確認。やっぱり11時42分発。
2時間近く時間がある。
観光案内所へ。「1時間以上時間が出来たのですが、今から温泉に入ることは出来ますか?」。窓口のおばさんが「それなら近くが良いでしょう」と三箇所の温泉を教えてくれた。3番目を「味わいのある温泉です」と。そこに決めた。
国道10号線に近くなるが、すぐそこ。
その竹瓦温泉へ。成程。道後温泉本館ほど大きな建物ではないが、それでもかなり年代物のしっかりした建物。味わいがあるというか、趣があるというか。
入浴料は100円だが、タオルを持ってないのでタオル代が250円。向かいの雑貨屋でタオルを130円で売っていた意味が分かった。
脱衣所から階段を下りて、風呂に下りるシステム。なかなかよいお湯だ。石鹸も無いからひたすら湯船に入っているだけ。時々、外に出るがそれでもすぐに体中が真っ赤に。
写真を撮りたいのだが、入れ替わり立ち替わり人が入って来る。これは駄目だ。意を決して「あの~、皆さんは入らないようにしますから、写真を撮らせてください」。半ば強引に写真撮影。
良いお湯だった。休憩所も良い雰囲気。
帰り道、淫靡な雰囲気の路地があちらこちらに。
そして商店街には昭和レトロな店が。とうとう水原弘の看板も。