私の釣りの原則は二つある。
一つが「車に乗っては行かない」。必然的に法華津湾内、それも極限られた場所が釣り場になる。
もう一つは「キャッチ&イート」。美味いものしか狙わない。
この時期のゼンゴ釣りでジレンマがある。
一番釣って面白いのがアジング。まだまだ未熟だが、どうも「アーム」が釣果にかなり影響するようだ。餌が必要ないので思い付いたらすぐに行くことができるのが利点。一番の欠点は夜釣りだという点。波止場や港の灯が効いてからが本番だという点。
晩酌をしたらもう釣りに行けない。
次に面白いのが、ウキ釣り。電気ウキの下に小さい錘を付けて、餌を差す。ウキに集中して、アタリを見極め、合わせなければいけない。ゲーム性もある。餌釣りだから、これも餌取りが居なくなる夕方からがメイン。夕食が少し遅くなるのがやっぱり気になるところ。
サビキで釣るのは面白味はあまりない。港で釣る場合は仕掛けを入れて竿を上げ下げするだけ。アタリが直接手に伝わって来る面白さはある。移動ウキで遠投する場合も、タナの上げ下げの工夫がある程度。ウキが入ったり倒れたりしたらリールを巻くだけ。どちらも向こう合わせ。ただ、昼間や夕まづめでも釣れる点がなんとも嬉しい。
今日は
晩酌を優先して、16時半に波止場へ行ってサビキを遠投する。予定通り17時を回ってからアタリ。ところが4匹釣ったらピタリと止まる。今日は17時34分が満潮。その所為かも。こんなときもある。
諦めて撤収。刺身にした。帰りが遅く、夕食が別の娘には無かったことにしよう。