映画はあまり見ない。世の親父連中は映画好きが多いようだが。
特に洋画というものはほとんど見ない。
一番最近見た映画は井筒監督の「パッチギ」。その前は、お四国参りの女の子が主人公の映画。双海町が出ていた。題名は忘れた。
そんな私だが、「レッドクリフ」は見たい。「三国志」と「忠臣蔵」の大ファンとしては、見逃す訳にはいかない。
鵜飼とお花はんの町の映画館へ行った。
夫婦で一緒に同じ映画を見て、どちらかが50歳オーバーだと1,800円が二人で2,000円になる。一人分1,000円。これはいい。
2時間半を十分に堪能した。流石、評判の映画。
不満があるとすれば、曹操が関羽の命を助けた場面。どうしてもパートⅡの布石として必要だと思うが原作とあまりに違うのがちょっぴり気に入らない。尤も私が原作と言っているのは本当の原作ではなく、吉川英治、柴田錬三郎のそれと横山光輝の漫画のこと。
関羽が赤兎馬に乗っていないところも不満。
映画は赤壁の戦いの直前の最も良いところで終わってしまった。
パートⅡは来年の4月に封切りとのこと。ますます、これを見ない訳にはいかなくなった。