大阪国際女子マラソンが終わった。
お父さんに誘われて、美樹ちゃんたちと一緒に食事をすることになった。ラッキー。このような展開を想像していなかった言えば嘘になるが、ラッキー。
閉会式があるので少し待って、ホテルのロビーで美樹ちゃんと合流。私服の彼女は普通のお洒落な女の子。
予約していた店の前には鈴木秀夫監督がいた。よくテレビで見るあの人だ。テレビで見るとおり額は少し広くなっている。ますますラッキー。
鈴木監督の音頭で
「かんぱ~い」。鈴木監督とも話をさせてもらった。「練習をし過ぎない勇気も必要」と含蓄のある言葉も聞いた。20年間、高校の教師をしていて陸上の指導をされていたとのこと。今は年間の8割は海外に行っているとのこと。
中瀬コーチとも話をさせてもらった。箱根を3回走ったとのこと。練習のことや選手のことも聞いたが、それは内緒。
でも、お2人とも人格者。やっぱり立派な指導者って人をひきつける力を持っている。魅力がある。
美樹ちゃんはここでも元気。これがフルマラソンを走った5時間後の女の子なのと思うくらい。
「明日になったら体中が痛いんです」と美樹ちゃん。
愛用の手帳にサインをもらった。何とも彼女らしいサイン。「大」だけ漢字のところがお洒落。下にはみかんの絵。笑顔は美樹ちゃんの走っているときの表情だろう。妙に崩したそれらしいサインじゃないところが好き。ラッキー。