仕事で久し振りに「奥伊予」城川町を訪ねた。午前中は曇っていた。
帰りは少し日が差してきた。
まず、行きに目にしてチェックしていた棚田に。「日本の棚田百選の地 『堂の坂(さこ)』」らしい。かなり上まで登って写真を撮る。
でも、この棚田って誰が守っているのだろう。日本各地の棚田や段畑をボランティアで守っている活動があるらしいが、それは限度があるだろうと思う。やっぱり、産業として成り立つことが前提に無いと長続きはしないのではないだろうか。しかし、過疎地の産業構造が崩壊してしまった感のある現在、そうもいかない。「限界集落」という嫌な言葉が頭を過った。
その少し先には、城川町名物のお堂。
「いいな」と眺めていたら、お堂の向かいの商店には時計台。こっちもいいぞ。負けていない。