一人で始めた桜救助活動。それが今年で11年めで、名称も「勝手に桜救助作戦」と変更した。これは先日逝った仲間の思いを引き継ぐため。
定刻の8時半に南君隧道の立目側入口に予想以上の人数が集まった。全員で11人。初参加が6人。今年は女性の参加も。
簡単に挨拶をして、互いに自己紹介。作業段取りと
慰労会について協議。
奥南の6人が南君隧道の両サイドに取り掛かり、残りは立間に。
作業のメインは桜の木に巻き付いたツタ類を取り除くこと。
立間の共選の裏はすぐ終わる。次は引地の国道沿い。ここのは以前からかなり気になっていたが、今まで手を付けずにいた。
予想通りかなり手強い。何の木か分からないくらいの太いツタが巻き付いている。鋸やバールを使って引き剥がしていく。ここのメンバーは全て50代。最後は力が無くなって・・・。若手の応援を頼むべきだった。それでも何とかやり上げた。
その後、線路の向こう側。そこで奥南組が合流。
その後、小名トンネル、バサコと作業を続けた。
13時前に作業終了。みんなで記念撮影。
来年の打合せとこの後の
慰労会の打合せをして解散。
「みなさんご苦労さんでした。そして、ありがとうございました。今年も奇麗な桜を見ることが出来るでしょう」。