フェリーの良いところは朝一から活動できるところ。
6時半前に下船。
地下鉄、京阪で三条京阪へ。
京都の町を眺めるために、青龍殿に向かう。京阪バスで。15分前に行くとかなりの列ができている。何とか座ることができた。
青龍殿は2年前に東山の山頂に建立されたもの。舞台から京都の街を一望できる。40年ほど前の学生時代に一度、登ったような記憶が薄っすらとあるのだが・・・。
五条通を通って南側から東山に登って30分ちょっとで将軍塚青龍殿に到着。
まず、南側が見下ろせる場所に。京都タワーや両本願寺を確認。
将軍塚を回って、西展望台から登った。これは凄い。四条通の延長上の位置だから主に北側だが、京都の街を見下ろす。御所、賀茂川と高野川の合流点、吉田山などがはっきりと確認できる。平安神宮も。左大文字も。
次に大舞台へ移動。あ、さっきよりちょっと低いか。順序が逆の方が良かったかな。「あれが吉田山。その隣が京大よ」。「その横の小山の塔は?」「う~ん。どこやろね・・・」。
案内をしているタクシーの運転手が「あれが吉田山です。その隣の山の塔が真如堂の三重の塔です」。あっ、真如堂か。そしたらその前の建物が昔のサンフラワーホテル・・・。その手前が岡崎中学校。ジュリーの出身中学で・・・。じゃあ、あれが昔住んでいた龍山荘か??多分そうじゃ。
後でグーグルで調べたら、龍山荘はなくなり、セトル岡崎という建物になっていた。10年前に立ち寄った時はあったのだが・・・。
ついでにその運転手の話を聞いて、五山を確認した。右大文字は分からなかったが、法、妙、舟形、左大文字ははっきりと分かった。鳥居も薄っすらとあれだなと。
ここはいいぞ。
その後、青龍殿に入って国宝の青不動を。でも、国宝がこんなに簡単に?と怪しんでいたら、国宝は奥殿に安置で、見ているのは複製だった。やっぱり。