昨年末の30日に新聞のテレビ欄を見ていてBSで「ワカコ酒」というのが6時間連続で放送されるのを知った。
初めてだったが名前に引かれて撮ってみた。女一人酒の漫画をドラマ仕立てにしたようだ。酒の飲み方やカニ味噌の持ち方など、細かいところが気にならないでもないが、大筋面白い。
初回になめろうと城川郷の「尾根越えて」が出たので、より親しみが沸いた。
元旦には「孤独のグルメ」を8時間録画したのだから暇は暇。
今日は1月3日。60回目の誕生日。
昼食時に子どもたちから「還暦祝」と書いたものを貰った。
開けてみると「〇〇の
酒」。ボトルに私の名前が彫り込んである。「ワカコ
酒」を見た後で、思わす笑った。
中身は宮崎県の
麦焼酎。紙パックの
焼酎を入れるのに良かろうと。
娘は「何時か、水を入れとくけん。それでお父さんが酔うところが見たい」と。あるかも知れない。
東京の友人からも誕生日のプレゼントが届いた。そこには「あとに続く私たちのモデルになってください」とある。
私が人生のテーマとして取り組んでいる反差別の運動。そのなかで、若い人たちにはモデルが必要と最近よく聞くようになった。
去年の8月。鳥取の友人と気の置けない仲間たちとで飲んでいた時もその話になった。私が「オイラはモデルにはなれんから・・・」と言うと、「うん。単さんはモデルよりも照明よ」。チャンチャン。