出張。宇和海、しおかぜを乗り継いで高松へ。
少し時間があるので、みんなで栗林公園へ。
高松では30年前に一か月生活したことがある。そのころ何度か行った記憶がある。多分、その時に仕入れたネタじゃないかと思う。
栗林公園というのにあるのは松の木ばかり。何故か。
その昔は栗の木が植えられていたとのこと。ある日お殿様の頭の上に栗のイガが落ちてきたらしい。これに激怒したお殿様は栗の木を切ってしまうように指示。
家来が次は何を植えましょうとと尋ねると、「しばし、待つがよかろう」とのお答え。「承知しました」と松の木を植えたとか。
チャンチャン。
その松の木だが、手入れが出来ていない物が目についていけなかった。なまじ松の木の剪定の仕方をかじっているだけに、気になる。ま、これだけ大きな庭園だから無理もないが。
その後、歩いてJR駅前まで。
予約しておいた神童ろという
居酒屋で夕食。去年の12月に全国の仲間と
二次会で来たところだ。同い年の数人で楽しい時間を過ごした。会話の中心は老老介護と農業。
途中で友人から季節外れの人事異動の電話が入った。昔の同僚が隣町に異動になるらしい。これは
飲まねば。
突然、隣の部屋との境の扉が開いた。何だと思ったら、そこに居たのは八幡浜の旧知の同業者だった。
とっても良い子で
一次会でホテルに。
大洲の友人からの誘惑の電話が鳴った22時は完璧に夢の中だった。