19日の朝、携帯がない。正直に言うと、なくなっていることも認識していなかった。
カメラで写真を見ると、
二次会の会場を出て、商店街で先輩に逢って記念写真を撮っている。21時11分、これが最後。お連れ合い様は迎え依頼の電話を受けて、宇和島に着いて何度も電話をしたが出なかったらしい。偶然巡り会ったのが、22時過ぎらしい。
二次会に一緒に行った友人に電話をして
二次会の店の名前を聞く。「でも、お前店を出た後で電話をしよったぞ」と、「俺、支払いをしてないやろ」「泊りの三人組が奢ってくれたんよ」。あちこち探したいところだが高知へ行く予定。携帯をロックすることをお連れ合い様に依頼。割り切ってお出かけを楽しんだ。
夕方、ホテルから自宅へ電話。お連れ合い様がドコモショップに行って、GPSで探してもらうと新町二丁目あたりにあるらしいとのこと。そこは二次会の会場の近く。
翌日の夕方、数人の仲間と一緒に宇和島で降りる。ドコモショップで再度、GPSの捜索を依頼。どうやら同じところにある可能性が高いようだ。
来週末の鹿児島での
交流会の受付を私がしている。今、携帯がないことは致命傷。
8,000円程度で同じ機種を手に入れることが出来るらしい。その手続きを教えてもらう。警察へ紛失を届け出、紛失届け受理番号が必要らしい。厄介なものだ。
少し時間を潰して
二次会の会場へ。今日は休みらしいが、丁度女性が出てきたところ。事情を話すと「掃除をしたけれどありませんでしたよ」と素っ気無い。でもこれ以上食い下がることはできない。急いでいる様子。
翌朝、警察署に電話。その旨伝えると、「品番はわかりますか。同じような携帯が一つ届いています」。調べて、品番、製品番号を伝える。間違いなく私のだ。
ドコモのフリーダイヤルに電話して、ロックを解除。警察署に行って書類にサインして携帯を受け取る。お礼をするために届けてくれた人を尋ねるが、「お礼の必要はないそうです」と教えてくれない。個人情報云々の影響もあるのだろう。
「どこのどなたかわかりませんが、ありがとうございました」。
新町二丁目の路上にあったとのこと。やっぱりそうなのか。
目立った傷もない。何とか手許に帰ってきてくれた。私って結構こういうラッキーがあるのだが、それに甘えてはいけないと深く反省。
その日の夕方、知り合いの同業者から電話。彼も同じ日別の会場で
飲んでいる。「この間は遅うまでやったんやのう」「どうしてそれを知っとるんですか」「この間、商店街の入口に座っとったやない」。
ははあ。
商店街でお連れ合い様に迎えの電話をして、迎えが来るまで時間があるので銀行の前辺りの商店街のベンチに座った。電話がかかって来たのに気が付かなかったらいけないので手に携帯を持っていた。そのまま寝込んで、携帯を足下かベンチの横あたりに落とした。普段は携帯はマナーモード。ふと目が覚めると、かなり時間が経っている。急いでバス停に行ったらお連れ合い様の車。喜び勇んで車に乗り込んだ。
こんあところではないだろうか。
で、
飲み会の後、迎えの電話をしたら携帯は首にかけることにした。それもマナーモードを解除して。
反省している証拠に、22日に
飲み会に誘われたが、本当に珍しいことに断った。