旅行の楽しみの一つは
宴会。最近は温泉旅館の和室で
宴会というパターンではなく、街のビジネスホテルに泊まって、
居酒屋で
宴会というのが多い。今回もそれ。
場所は高知市の「
旬家」。ここは
一度行ったことがある。
19時から宴会開始。隣はかなり
盛り上がっている様子。
刺身。鯨の舌。「さえずり」と言う。辛子味噌でいただく。鯨の皮と牛のすき焼き。高知の珍味三種盛り。ウツボと川海老の唐揚げと四万十川の青海苔の天婦羅。
途中から女将さんが来て、穴が開いた
杯や下が尖っている
杯の説明。
飲み干すまで置けない。総称して
可盃(べくはい)。
そして、オカメ、ヒョットコ、天狗の
可盃セットが出てくる。六面体の独楽を回し、指された人が
酒を
飲み干すルール。手拍子をしながら「♪ベロベロの神様は正直な神様よ~♪」と囃しながら。
二次会は屋台。おでんをいただいた。無愛想なおとうさんが、我々の話に反応して笑っていたらしい。
楽しい一夜だった。