4時から釣りに出かけた。
まず、アジング。いろいろな深さを探りながら。何とかゼンゴを2匹ゲット。金魚も。
モイカ釣りには少し早い感じ。経験的には少し明るくなりかけたくらいが良いと思う。
6時前、餌のゼンゴを取り替えて、投げる。ゼンゴ釣りの場所に移動している間に、ウキがなくなった。「あれ?ウキが壊れて灯が切れたかな?」。ゆっくりと巻くとビクビクというゼンゴの動き。ウキが沈んでいるの見え始めた。そこに止まっている。これはモイカか。何かおかしい。
結局は大きく合わせたら、餌が外れてしまった。モイカだったのか。
その後、アタリはない。
もう少しタナを深くしようかと、リールを巻く。
餌のゼンゴが見える。藻が絡んでいる。その藻が外れる。「あれ?」。藻ではなく、どうやら小さいモイカのようだ。そのままゼンゴを放置していると、またモイカがゼンゴを捕らえる。そして海底で食べようとしている。少し持ち上げると、抵抗して引いて底へ行こうとする。
その後、ゆっくり持ち上げようとしたが、針には掛かっていなかった。モイカの観察がしっかりと出来た。
暫く待ったが、そのモイカの姿はもうなかった。
納竿。頭の後ろを齧られたゼンゴを引き上げ、針から外して海へ投げ捨てた。ややあって、少し沖の木っ端グレの群れが異様な動きをした。その沖から、先程のモイカ(だと思う)が姿を現した。底に沈んでいるゼンゴの回りを慎重に一周して、ゼンゴを抱いて移動して行った。
しっかり餌を食べて、大きくなって私の針に掛かってくれることだろう。
モイカは一度抱いた餌は、必ず抱くと言っている人がいた。確かにその通りになった。ま、いくら大きな目と言っても波止場の上の様子までは見えないだろうが。
夕方、リベンジだ。