16時に用件が終わった。「試合開始」の18時まで2時間ある。
きさいや広場に行った。「どうしようか?」とおじさん三人。その迷いを打ち消すような幅の広い虹が宇和島道路の高架の向こうに見える。
見たことはあるが、乗ったことのないもーにバスに乗ろうかと時刻表を見に行く。出発が16時30分。まだ、15分ある。傍の足湯に入る。1枚のタオルで仲良く足を拭くおじさんたち。
もーにバスに乗り込む。
このバスは宇和島自動車が運行する観光循環バス。以下のコースを走る。
きさいや広場→恵美須町→宇和島駅前→恵美須町→南予文化会館前→牛鬼すとりーと→追手通り前→本町追手→堀端町→市立宇和島病院→伊達博物館前→きさいや広場
料金は150円。
「もーに」とは地元出身のカナヘイさんがデザインした牛鬼のゆるキャラの名前。
見た目は目立つエンジのバスだが、乗ってしまうと車窓の景色は一緒。ただ、内装には随所に工夫が。宇和島一口メモ的な情報もある。
市立宇和島病院で下りる。児島惟謙の銅像のある上り立ち門から城山に上り、現存十二天守の一つで重要文化財の宇和島城を見て時間を潰す作戦だったが、天気が怪しい。諦めて、商店街をめざすが、行き着く前に雨が。市立図書館で雨宿り。城山に登らなくて大正解。
その後、商店街を歩いて駅前へ。どうまり時間をつぶすことができた。