勝手に本を送り付けてくる友人がいる。迷惑だが悪いことばかりでもない。
今回手許に届いた本は「食品の裏側」という本。
「添加物の神様」と呼ばれていた著者。スーパーの特売品用に依頼されて、色々な添加物を入れて開発した「会心」のミートボールを家族が食べているのを見て、「それは食べちゃだめ」と言ったのがきっかけで食品添加物の会社を退社した人だ。
彼は添加物を完全否定している訳ではない。その便利さも認めたうえで、できることを提案している。
その本を読んで私が決めたことが四つある。
① 「コーヒーはブラック」 ヨーロッパへ行ったときから砂糖は入れないようになっていたが、ミルクは入れていた。それを止めた。
② 「塩作りを再開」 ここ数年、児島の海水を汲んできて
塩作りをしていたが、重金属が含まれているのではという疑念を持ち、見合わせていたが、再開した。
③ 「ドレッシングを作る」 朝食はモーニングキャベフルと決めている。キャベツと果物。ただドレッシングは市販のものを使っていた。それを止めた。週末に一週間分作ってそれを消費するパターンが確立できたら最高。
④ 「できるだけ手作り」 愛用のヒガ〇マルの寄せ鍋の素を使わないようにした。
先がどれだけあるか分からない私がこんなことをしても意味が無いかもしれないが。別の本にはこんなフレーズがあった。
スローライフとは暮らしに手間をかけるライフスタイルです。なんでも簡単に買って済ませたり、人に頼んでやってもらうのではなく、生活に必要なこまごましたことをできるだけ自分たちの手でこなし、すぐに結果を求めるのではなく、その結果に至る経過を楽しむこと。
なるほど。私のめざすところは田舎暮らしのスローライフなのかも知れない。