帰宅していると、奇麗な夕焼け。
隣の集落で車を停めて、波止場に上がってカメラを構えた。遅れて同様に波止場に上がってきた人たちが2人。
夕日のことを語らせたらいくらでもかたるのが、夕日が立ち止まる町のお師匠。そのお師匠に「夕焼けと小焼けの違いを知っているか」と急に尋ねられて、オロオロしたのは7年前だったか。
夕日が沈み始める。もちろん、まだ夕焼け。
向こうに九州の山並があるので海には沈まない。だからだろうだるま夕日にはならない。でも、ちょぴりだるま夕日になりそうな気配も。
もう夕日が沈む。この夕日が沈んだ瞬間から小焼けになる。沈み始めてから、2分1秒かかる。
奇麗な小焼けになる。
全てお師匠の受け売り。