貴公子さんからの要望がなくても、近々アップしようとしていたのが、この液肥。
私はてっきり「バイブル」にあるのかと思っていたがなかった。だとすると図書館で借りた「現代農業」にあったのだろう。記憶は定かではない。
そのため、割合なんかも曖昧。
1:5か1:10(いい加減)で油粕と水を混ぜる。後は時々かき混ぜて3カ月間置いておくと完成。
混ぜて暫くは嫌な臭いがする。それが何時からかフルーティーな良い匂いになってくる。
上澄み液を取り出し、20倍~50倍に薄めて施す。
効果はあると思っている。
作り方の注意。
初めて作ったとき、バケツに入れたまま放置していた。暫くすると小バエが卵を産んだのだろう大量のウジが発生して閉口した。それでも上澄み液を液肥として使ったが。
発酵するので、密閉容器はご法度。多分、破裂してそこいらじゅう油粕まみれになるだろう。勿論臭いも振り撒いて。
私は古くなったポリ容器に入れ、片方の蓋を開け、布で塞いでいる。
最後に油粕を取り出すのが少し厄介だが、大きな問題ではない。使い終えた油粕は、冬に穴を掘って埋めて元肥にしている。