今月の9日に「間違いだらけの教育論(諏訪哲二著 光文社新書)」という本と一緒に以下の手紙が送られて来た。
単おじ 様
勝手に回し読みネットワーク
何時もお世話になっています。先日は〇〇の件でお電話くださりありがとうございました。
さて、「勝手に回し読みネットワーク」は私が読み終わった本を勝手に人に送り付けるというものです。理由①本棚がない。②古紙で捨てるのはもったいない。③古本屋に売っても1冊5円なのでガソリン代の無駄。以上の理由で、勝手で失礼とは思ったのですが、本を送り付けています。なお、読む、読まない、蔵書に加える、捨てる、人にあげる等、どのように扱っても自由ですが、送り返すのだけはこらえてください。 ☆田◎◎
追伸 今まで、▽▽支店長、□□支店長、△△支店長、◇◇副支店長に勝手に本を送りつけたことがあります。罪深い私をお許しください。
差出人はまだチヌを食べさせてくれない近くの支店長。
私の遊び心に火が点いた。
こんな企画をした。
「勝手に回し読みネットワーク」についてのお願い
2010.2.15
先日、知人から「間違いだらけの教育論」という本と以下の手紙が届きました。
なかなかのものです。思わず笑ってしまいました。
彼の意向に沿うべく以下の取り決めを作り、発展的に活動を継承することにしました。
趣旨に御賛同いただき、取り決めにしたがっていただくととっても幸いです。
「勝手に回し読みネットワーク」取り決め
1 この本が届き、読んだ者は受取日、名前、メッセージを書き込んで、本とこの文書を知人等に届けること。その場合、できるだけ郵送料等が発生しないよう工夫すること。
2 既に読んでいる場合や読みたくない場合も同様にすること。
3 受取日、名前、メッセージを書き込まなくても、 何ら差し障りはない。
4 この本を自分のところで止めても、不幸なことが起こったりはしない。
5 個人情報が一人歩きする可能性がある。悪用しないこと。
6 まさかこの用紙が一杯になる程続くとは考えられないが、もし万が一そのようなことがあったら、最後の欄になった者が用紙を用意すること。
7 この本を選んだことに意図はない。また、特定の業種に偏らないように配慮されるとありがたい。
以上
悪い冗談の「遊び」に、軽いノリでお付き合いいただくと幸いです。
このような企てをした者として、今どのような状況なのか知りたいのは人情だと思います。もし、時間的にゆとりがあって構わない方がいらっしゃいましたら、「今読み終えて友人に回したよ」「迷惑した。読まずに捨てた」といった情報を葉書等で☆田氏か単おじにお寄せいただくと、とってもとっても嬉しいです。
責任者 : 単おじ
もし回り回って、これが万が一貴方のところに届いたら、ご協力ください。