伊達博物館を出た後、高速を飛ばして北上。
目的地は伊予市双海町下灘駅。下灘運動公園に車をとめて1km歩く。
開演30分前だというのに、かなりの人。大勢の知人がスタッフとして活躍している。
「夕焼けプラットホームコンサート24」。
司会は小林真三さん。定刻の17時に開会。
大阪のイム・ユシンさんの弾き語りから始まる。
このコンサートに来るのは2回目。場所の説明をすると、一番西に伊予灘があり、その次に国道378号線、通称「夕焼け小焼けライン」。土手があって、JRの線路。そして、プラットホーム。そこがステージになっている。そして、その無人駅の敷地に椅子が置かれて観客席になっている。
続いて落合均さん、向井浩二さんと続く。バックは海。
17時30分、それまでは曇っていたのに、夕日が差してくす。観客の顔が赤く染まる。
真さんが平気な顔をして「ここの夕日は海に沈むときに、ジュッと音がします。その音は心のきれいな人にしか聞こえません」と法螺を吹く。
そして、メインの城 南海(きずき みなみ)さんのコンサート。島唄の雰囲気を漂わせながら、高音が響き渡る。
背景は日本一の夕日。その夕日が立ち止まる。
勿論、プラットホームだから、列車が停まることもある。トロッコ列車も。
楽しいコンサートだった。
帰ろうとしていたらスタッフの知人からバッジを貰った。それがこれ。ちょっと何かを「パクッ」っている感がしないでもないが、とっても嬉しかった。やっぱり「ふたみんちゅう」と読むのだろうな。